ダイハツ・ミラトコットのデザインが秀逸な件




先日ダイハツから面白い車が発売されました。

ミラトコット

2世代続いた、ミラココアの後継ですね。

だい~ぶテイストを変えて発売されました。

 

ちなみにミラココアは、露骨な迄に女性をターゲットにし、可愛さをわかりやすくてんこ盛り。

さらに多彩なオプションパーツを準備して、積極的にユーザーに差別化を図らせてパーツ単価を稼ぐという、「可愛い顔してえげつない」自動車でした。

 

↓ココアさんの偏見はこちら

ダイハツ・ミラココア

そんなココアも2018年3月に生産終了となり、しばらく間を空けてこのトコットが発売されました。

 

自分がこの車を見た時、あぁいいデザインだなぁと思いました。

デザインのためのデザインになっておらず、車を道具と見立てたときの使い勝手とか、「合理性」みたいなものが根底に流れているのを強く感じたのです。

 

 

ミラトコットと同類(と思しき)車

 

まず思い浮かべたのがフィアットパンダでした。

 

そしてその次に思い浮かべたのがBe-1でした。

 

前者はイタリアの国民車として、実用に徹した合理的なデザインを結実させたもの。

後者はバブル絶頂に差し掛からん80年代後半の日本で、「車の本質を見極め、価値を再定義する」という、当時の流れからすると二歩も三歩も先を行く考えの下設計された車です。

 

ミラトコットは、上記の2車に通じる、図太い信念のようなものを感じました。一本筋が通っているというか。

そして「あこの車たくさん街で見かけることになりそうだなぁ」と言う感覚が湧いてきたんですね。

感覚としてはハスラーと一緒。だけど、アプローチが間逆でした。

 

 

今までの可愛いじゃだめだ

ミラトコットについて各報道機関や雑誌、WEBサイトが取材された記事を見ると、この車のコンセプトを決める段階で、開発チームと上層部でかなり揉めたというのが伝わってきました。

自分が感じた、「図太い信念」は本当だったわけです。

「次期モデルを“新型ミラ ココア”にするか、全く違う新型車にするか」すら決まってなかった段階で、かんかんがくがく・けんけんごうごうあったのは両者の弁から間違いなく、しかも事前資料にはわざわざ「チーフエンジニアやマネージャーたちの持っている、『女性イコール“かわいい”物好き』という従来の固定概念を覆すのは非常に難しいことでした」なんてプロジェクトチームの回顧まで書かれている。 http://www.webcg.net/articles/-/38976から引用

 

女性はかわいい物好きであるのは間違いないと思うんだけれど、「かわいい=ファンシー」ではないということかな、と自分なりに解釈しました。

可愛いの再定義なんてことを書かれていたりもしました。

これは、男目線から、女性が何を可愛いと感じるかを、一旦再定義してみた、というのが正しい表現かもしれません。

 

 

特に印象に残ったのが、下記の東洋経済オンラインの記事でした。

「今はシンプルの時代」

女性7人は若い女性に読まれているファッション雑誌を買い集め、おしゃれな人気カフェに何度も出掛けて、流行をつかんでいった。そこで行き着いた一つのコンセプトが、あるカフェのインテリアで見つけた「ブリキのバケツ」という。機能を絞ったシンプルなデザインそのものだ https://toyokeizai.net/articles/-/226807?page=2

 

カフェのブリキのバケツ。

 

 

多分こういうのでしょう。

あえて列記するのであれば、、、

  • プレスで打ち抜いた鉄の板。
  • 打ち抜き工程でリブを作って強度を上げ、端面で手を切らないようにロール加工
  • それをくるりと巻き込んで筒形状に。
  • 塗装も特になし。表面は亜鉛や錫メッキなど廉価な犠牲防食処理施した、いわゆるトタン。
  • 不要な装飾はせず、あくまでもゴミ箱としての機能を満たすのみに留める。

 

そういったコンセプトでしょうか。

 

これが、「かわいい」「おしゃれ」と映る。そういう人が増えているんですね。

 

キッチン事例:キッチン(素材を活かしたインダストリアルデザインマンション「North Pine」)

https://suvaco.jp/room/MNvLxNHD3H

いわゆる「インダストリアルデザイン」「男前デザイン」ってやつですね。

 

ウッド・ブリック・アイアンが三種の神器。

シンプルで、機能に特化し、過度な装飾を削ぎ落としたソリッドな魅力。どこかレトロさも伴うデザイン。

ミラトコットは、その文脈を多分に入れ込んで、かつミラココアのファンシー要素を取り込み、ギリギリバランスさせるべく作った車だと思います。

 

 

話を車に戻すと、ラシーンと言う自動車があります。

もう旧車の仲間入りをしそうな、おしゃれ車の代名詞。最近はゆるキャン△で有名ですね。

 

これの車、女性が見たら「可愛い」と思うらしいんです。

自分もこの車が大好き。おしゃれだとは思うんですが、可愛いというのがいまいちピンとこない。かわいい・・・・?

不思議ですね。かわいいという言葉に、色んな意味を内包させていているんだ、と思います。おそらくこの感覚は男性は100%理解することははできないでしょう。

まこと女性の感覚は不思議なものです。

 

 

2010年代の主張するデザインとの対局

ふと周りを見渡すと、最近はえぐいデザインの車が多いです。

 

例えばヴェルファイア。

例えばシビック。こいつら凄いですよね。ガンガン主張している。

 

勘違いしてほしくないのは、自分は派手で強い線を否定しているわけではない。と言う事です。

 

実際売れているし、そういった需要はあるし、むしろそれを望む人が多いかもしれない。

 

 

ただあくまでも僕の好みとして、

「シンプルな素材感・機能を具現化したようなデザインの車」

が出てきたというのは、こと嬉しいんですよ。この2010年代後半にね。ようやく出たかと。

 

車自体がさほど主張せずに、溶け込むようなデザイン。街の風景、周囲の様子を過剰に乱さない。

でも存在感が有る。

 

関連画像

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170607004398.html

建築家の隈研吾さんの言葉を借りるならば、「負けるデザイン」ということになるのでしょうか。

ダイハツさんも似たようなニュアンスを持たれているようで、エフォートレス(気張らない、ヌケ感)という言葉でトコットを表現していま

 

軽自動車は、言い方悪いですが足車という要素を持っているわけで。

そこに目を瞑らず逆に注目し、要素として炙りだすというアプローチが、車に与えられた役目をわきまえている感じがして好感が持てます。

 

webサイトのイメージカラーはグリーンっぽい色ですが、僕はパールホワイトがおすすめですね。

まるで無印良品の様じゃないですか。上品です。

 

だが、シンプルというコンセプトはなかなか周りに伝わらなかった。西山氏は「男性が多い社内で『車は派手にメッキを着けた方がいいに決まっている。こんな安っぽい車のどこがいいのか』と指摘されることが少なくなかった」と打ち明ける。 https://toyokeizai.net/articles/-/226807?page=2

これをみて安っぽい車だと切って捨てたダイハツの上層部の方は、少し認識を改めてほしいなぁと思います。

 

icon

https://acthouse.net/webdesign/

デザインは盛る物ではない、削いで削って残ったものがデザインです。

そして物にあふれている現代人だからこそ、良いものや魅力的なものを見つめる審美眼は、世代が若返るごとに磨かれていると思います。

 

だけど、だけど作り手目線で見ると、無垢の飾り立てていないものって、怖いんですよ。

何も纏うものが無いから。

パンツ一丁で矢面に立たされるみたいで。

だからいろいろい余計なものを着飾っちゃったりするんだけど、トコットはそれに逃げていない。

やっても最小限。

だから凄く勇気のある決断をしたと思って、高く評価しているんです。僕は。

 

 

トコットさんは男の足車にだってなりうる魅力を、十分に秘めていると思います。

そうなるとラインナップしてほしいのが、手動変速機。いわゆるMTですね。

 

 

MTの設定はあるのか

トコットは今のところCVTのみです。

ダイハツ自体、現在乗用車でMTをラインナップしているのがコペンのみ。完全に壊滅状態です。

 

一つ可能性があるとすれば、ミラのバングレードが2018年7月現在消滅しているので、ひょっとしたらトコットがミラバンのベースになるかも、、、、という淡い期待。

そこでもしMTのグレードが設定されれば、まぁ受注生産に近い形になるかもしれないけれど、トコットにMTが搭載される可能性が僅かながら見える気がしてきます。

 

このBLOGを読んでいただいている諸兄は、ホットグレードの設定を希望していらっしゃるでしょう。わかります。

 

エッセに続く、ダイハツ走りのコンパクト。

車高を落とし、専用のホイール・ステアリング・エアロとカラーリングを奢り、ターボエンジンに追加タコメーターを設定。

名称もホットグレードらしく、

  • トコットカスタム
  • トコットレーシー
  • トコットボーイズ
  • トコットハメ太郎

こんな感じの、「力強いネーミング」。

こういう車を欲しがっているのではないでしょうか。

 

ただ僕が思うに、走りの特別仕様は不要かなと思うんです。

要するに、普通のトコットに、MTを設定する。それで十分かなと感じています。

 

何故かと言うと、基本コンセプトが、エフォートレスでシンプルな車だから。

追加装備で盛ってしまうと、それはもう別の車になってしまうような気がします。

 

「いや、ホットバージョンなんだから、多少のチューニングはいいでしょうよ」

といった声もあると思います。

でも、僕はそこでぶれて欲しくない。わずかなブレが、コンセプトを台無しにすることを、いままでたくさん見てきたから。

 

「で、色々くっつけて。何をやりたいの」

 

という車、プロジェクトは、散々見てきました。

 

トコットは2010年代のモリモリトゲトゲデザインの潮流の中で出てきた異端児。あくまでシンプルな一台であり続け、しいて言えばユーザーが手を加える余白を残す。

こういうスタンスでもいいのではないかなぁと思うのです。

そして安いままだったら、なおのことイイネ!

 

 

まとめ

あくまでもこの車をデザインだけを見つめ、

好き勝手偏見を振りまいてきました。

乗ってもいないのに、いろいろ語ってすみません。記事を読む限り、パワステはガンガンアシストして指でハンドルを回せる位軽く、、ちょっと踏んだらガツンと効く倍倍倍力ブレーキがついているようです。

でもまぁそれはそれでいいのかもね。

 

垂れ流した偏見に、共感してくれる人がいたらうれしいなぁと思います。

 

以上です。

 




18 件のコメント

  • 初めてコメントします。
    幼い頃から筋金入りの車好き、22歳の大学4年生です。ハイエースが大好きです。最近は軽箱バン×MT車を愛車にしてみたいなどと思い始めた変態です。

    トコットのデザインがいいこと、めちゃくちゃ共感します。
    巷では、売れないだのデザイナーたちはマーケットを読み違えているだの否定的な意見が多い感じがしますが、僕は素晴らしいデザインの車が出たと思っていました。ゴテゴテした車が多い時代、「メッキで盛り盛りが是」という価値観に立ち向かおうと、大変シンプルなデザインでこの車が出てきたことはとてもおもしろいと感じていました。
    だから、車偏見botさんが同じような意見で以って記事にしてくださったことはとても嬉しいです。MT車、ぜひ設定してほしいですよね。

    これからも偏見まみれで車への愛を語ってくださることを楽しみにしています。長々と失礼いたしました。

    • Koheiさん

      初めまして。

      マーケット読み違えているとかいう声が出ているんですね。まぁ言うのは自由なのですが。
      軽スーパートールワゴンが家族車みたいな立ち位置になっているので、敢えての必要十分なサイズな車、しかもシンプルなデザインと言うのは、対抗馬としてはとても面白いと思っています。
      今年の年末位には、評論家さんの考察が正しかったか、結果が出ていると思います。楽しみにしましょう。

      BLOGの更新喜んでいただき、ありがとうございました。因みにうちの2歳にならない長男も、ハイエースやバス&トラックが好きなようです。ステップアップとハイエースを見分けます。
      既に筋金の基礎が入り始めたかもしれないです。

  • この車は20年後も中古車を探し求める人がいそう
    古くもないし新しくもないけど、決して無難ではない個性的な魅力を感じます

    • RK4907さん
      ほんとそんな感じがしますね。
      ミラジーノとは違ったタイムレスさ。
      まさにクラシコな魅力を秘めている一台だと感じています。

  • ベースの車両に「シンプル」という付加価値を盛っていった結果、ベース車両から10%~20%も値上げしたクルマですよね
    それって本質的にシンプルなのかしら
    本当にシンプルで質実剛健なクルマがいいのならプロボックスか素のミラアルト選べばいいのに

    でも「おう兄ちゃん、この店で一番高いクルマくれや!でも金がねえから軽な!」ってオプションてんこもりで買っておいて
    今どきのクルマは軽自動車ですら乗り出し200万もする!昔は安くて良かった!とか
    クルマが高くなりすぎたせいで若者のクルマ離れが起きてるんだ!ってくだ巻いてる人達には
    いいカウンターにはなるんじゃないかと

    • mmさん

      初めまして。
      ベース車両がミライースだとして、そこから外装を変えているので、多少の価格アップはしょうがないかもしれないですね。

      ダイハツのお偉いさんが、
      「派生車種を作るには金がかかる」
      「シンプルな見た目だと、コストがかかったように見えない(実際は尖っていようが平坦だろうが設備・金型にかかる費用は大差がない)」
      「だからメッキゴリゴリにして装飾したほうが値段を付けやすい」

      という見方で、
      「シンプルな車は売れない」
      と言っているのなら、それも一理あるのかなと感じます。さすがの経験というか。商売人目線というか。

      ただ僕は今の世代が、細かい所、目につきにくい所の質感や手間などを感じ取る力が、飛躍的に向上していると感じていたりもします。
      なにもないシンプルさに魅力・付加価値を感じ、「お金を払ってくれるか」という試金石になる一台なのかなぁと、僕は勝手に思っています。

  • ココットを初めて見たとき、共産圏の国民車みたいだなと思ったのと、とてもクラシックだなと思いました。モータージャーナリストの熊倉さんが仰ってましたがクラシックとは古臭いという事ではなく、デザインが時代(=流行り)を超えていることだと。今思えばブログであったようなラシーンやパンダもその部類なのだと思います。
    more is moreからless is moreへ、これからの車のデザインが楽しみですね。最近は新しいジムニーやクラウンがでました。これらの偏見も聞きたいです。

    これからも楽しみにしてます。長文失礼いたしました。

    • あらいさん

      共産圏とは言いえて妙ですね。スロバキアとかあの辺で作ってそう(笑

      ワールドベースボールクラシックとか、サッカーのクラシコって、「伝統」「格式」って意味が有りますからね。
      流行を超えてスタンダードになっている。
      以前Tweetで紹介した、アウディをデザインした和田さんの記事にも似たようなことが書かれていました。
      https://gqjapan.jp/car/story/20170709/the-100-heads-up-Issues-067

      これからの車のデザインですが、尖り方向で一巡したかなぁと感じています。今後はまた四角く、丸く、と言った流れに少し振れて、バランスが取れるんじゃないか、なんて思っています。

  • はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいてます。21歳 男性です。
    ミラトコットを初めて見たのはツイッターで流れてきた自動車系のニュースだったと思います。その時写真を見て思ったのは「コンセプトかな?でも多分そのままの販売はないだろうな」と思って記事を読んだら販売が決まってるとのこと。これにはほんとに衝撃でした。アルトが新型になった時も少しデザイン面で盛り上がりを見せましたがそんなの比じゃない。これはやってくれましたね(いい意味で)。デザインだけで言えばこれならギラギラしてなくて悪目立ちもしないし(もっと言えばボデイの凹凸が少ないのも好印象)久々に乗りたい車が出て来たって感じです。

    • はやとさん

      こちらこそ初めまして。
      改めて2009年のモーターショーのコンセプトを見てみたら、こんなのが出てたんですよね。ダイハツバスケット。車体形状は似てもにつきませんが、ヘッドライトやサイドリブに、トコットに近いエッセンスを感じます。
      https://autoc-one.jp/daihatsu/special-413229/photo/0004.html

      この流れを受け継いでいるかはわかりませんが、似たような香りがする車が、10年の時を経てようやく世に出てきてくれました。うれしいです。

      おっしゃる通りアルトもぐっときましたが、それ以上に響くものだと思います。フラットでサイドのリブのみが主張している。だがそれがいい。
      車格も小さいので、洗車が楽そうなのもいいですね(身もふたもない

  • あのやりすぎなエグいデザインのミライースと中身がだいたい一緒なのが面白いですね
    初見のときに「両極端しか用意出来ないのかダイハツ!」ってツッコミたくなりました
    真ん中狙ったであろうキャストはすごい中途半端ですし…

    軽自動車デザインの「シンプル」と「個性」のバランス感覚はスズキのほうが今は優れている気がします
    まあ、軽自動車がデザインで十分勝負出来る時代になったのが凄いというかなんというか…

    • GMさん
      ガンダムみたいなイース、デザイン的にもう一歩まとめきれなかったキャスト軍団、初代の壁が厚すぎるコペン。。。
      そんな中、ムーブキャンバスとトコットは良い所付いてきたなぁと思います。

      ホント両極端です。どうしてこうなるのか。

      まぁこんなリソースの掛け方ができるうちは、ダイハツもまだまだ大丈夫だろうなぁなんて思ったりします。
      スズキの方が走りとデザインとで先に行っている感じもするんですが、ライバルが居てこそ頑張れる部分もあるでしょうから、ダイハツさんにも頑張ってほしいです。

  • コレ見たときにココアの後継じゃなくてネイキッドの後継かな?と思いました。名前の通り素っ裸で無骨そのものなデザインに、女性の言う「かわいい」が取り入れられたのがトコットなのかなぁと思ったり。

    • mkさん
      ネイキッドのエッセンスも感じられますね。あれは開口をやたら広くしたりとか、アウトドアテイストを視野に入れた車だったのですが、スタンスをスタンダードよりに構えて出来上がった車がトコットと言えるかもしれませんね。

  • はじめまして。
    いつも楽しく読ませていただいております。当方22歳 女性です。トコットのデザインのよさ、本当に共感しましたのでコメントさせていただきました。

    この記事を拝見して、私は昔からずっとラシーンが大好きで憧れていたので、トコットに感じた「可愛い」が自分の中で腑に落ちたと言うのでしょうか、、、改めて分析力には脱帽いたします。

    ラパンやココアが出たとき確かに可愛いと思ったのですが、細かく見ていくほど「女子ってこういうの好きでしょ??可愛いって思うでしょ?」と言われている様で冷めてしまったので、(少し捻くれているかもしれませんが笑)このデザインのシンプルさ、実直さには好感を持ちました。

    個人差はあるでしょうが、きっと女の子が感じる「可愛い」は、一般的な可愛い要素を詰め込めばいいというものでもないと、そんな安直な感覚ではないと、この車が代弁してくれている様でうれしいです。

    • はるさん
      こんばんは。女性の方からコメント頂き嬉しいです。

      ラシーンいい車ですよね。ミラココアのフォルムにもラシーン風の衣装が見て取れるのですが、エッセンスはトコットの方に込められている感じがします。
      「お手盛り」感が出ている商品って興が醒めますよね。「いや、ちょっとずれてるんだけど…」とも言えず。。男性に向けての「かっこよさ」も似たような感覚、結構あります。

      非言語の領域なので、女性が感じる「かわいい」を表現するのは本当に難しいと思います。それを上手く自動車に、そして量産する商品に落とし込んだ開発チームには、素直に拍手を送りたいです。
      多様化・細分化とか言われていますが、魂を込めて作っていないものは気にもとめられない。逆に自分たちを信じて練り上げたものは、心に響くものになる。そんなことをたくさんのコメントから感じ取れた気がします。

  • 普段はどんな文脈においてもコメントなど全くしないのですが、あまりにも日頃私が感じていた違和感をズバッと書いてあったので思わずコメントします。

    デザインを見た直感ではネイキッドを思い出しました。女性向けに宣伝をされていましたが、これは道具としての魅力と現代のセンスを上手く混ぜていると感じます。カスタムするにしても、女性向け男性向けどちらの方向にも持っていけそうな懐の広さが魅力的に映りました。

    デザインに惚れてFJクルーザーに乗っている身としては、このように歴史に残りそうなデザインが出て来たことが何よりも嬉しいです。是非MTの設定をして欲しいですね。

    最近の車デザインが殆ど魂に響かない中、開発陣に拍手です。

    • モノニキさん
      ありがとうございます。ネイキッドを連想される方多いなぁ。
      本文にも少し書きましたが、軽自動車は「普段の道具」的な使われ方をする商品ですので、そこから逃げずに向き合って、「道具としての車」と現代的に咀嚼されているように思えます。
      10~15年後でも、古さを感じない車になっているだろうなぁとしています。
      カスタムの懐は深そうですね。気持ちリフトアップしてSUV風にしたら、より道具感が協調されていいかも。FIAT パンダの4☓4みたいに。

      FJクルーザーはいい車ですね。トヨタがあそこまでデザインにガン振りした一台を出したというのが、いまだに信じられなかったりしています。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です