ホンダ・モビリオ CVTなんて怖くない!?

追加の偏見

個人的にこの車両大好きなんです。

グローバルスモールプラットフォームを最大限生かし、室内も広くて、3列目もつかえる。少なくとも5人は普通に乗れて荷物もたくさん積める。今流行りのプチバンってやつですね。

いったんフリードとシエンタの登場で少し車体が大型化しましたが、ソリオVSトール軍団の激戦により、主戦場がまたモビリオのような小型サイズに戻ってきた気がします。

 

魅力的なデザイン

この車の特筆すべき所は、何よりもこのデザインだと思います。

 

窓がとても大きくて、ヨーロッパの電車みたいなデザインがとても新鮮です。インパネも非常にすっきりまとまっています。

この車ほどスライドドアが似合っていて、かつスライドである「必然性」をもつデザインの車って、なかなか無いのではないか。そんな風に思うんです。

 

妙にツボを刺激する

車を道具として割り切って使うのも素晴らしい車との付き合い方だと思うのですが、意外とそういう人に限ってこだわりが有ったりするんですよね。妙に。

道具なんだから、割り切って真四角な車でいいじゃない、と思いつつも、変な形とか、ちょっと変わったデザインがいいとか。一癖ほしいとか。

めんどくさい人が多い。僕もそうですが。

 

ベタなシルバーですが、どことなくTGVっぽくも見えなくもない。

現役時代はそんなデザイン的な魅力なんてものは一切感じず、安っぽい家族車としか思わなかったんですよ。自分の見る目が変わったのか、はたまた時代が追い付いたのか。

先述の通りデザインのバックグラウンドが「ヨーロッパのトラム」という面白さと、「そこを狙うかよ」という目の付け所も相まって、非常にセンス良く仕上がっている車だと思います。

 

未来に受け継がれる…かも

「未来の電気自動車」の画像検索結果

四角い車は数多くあれど、何書こう唯一無二な感じがします。

例えば10年後のEVとかにこんな車が出てきて、

「モビリオを参考にしました」

なんて事例が出てきてもおかしくないのではないでしょうか。

コスト制約の中で上手くまとめられていて、デザイナーさんとか感度高い人にもお勧めできるんじゃないでしょうか。

 

和製カングーと言う定義があやふやな言葉がありますが、そのホンダ代表はこいつかなあと思います。

 

あと前期型の赤はどことなくF40っぽい

 

 

爆弾が内蔵されている・・・!!

この初代フィット系、グローバルスモールプラットフォームを使用した世代は、とても有名な不具合を抱えています。

そう、CVTです。

ロゴやHR-Vから続く、ホンダマルチマチックの構造的欠陥です。

 

 

この年式のホンダのCVTはマルチマチックと言う名称が付けられた。

その一大特徴は他の国産メーカーとは異なり、発進クラッチがミッションの出力側(ドリブン側)に配置されていることである。つまりマルチマチックは、エンジンとドライブプーリがクラッチを介することなく直結している。フォワード・リバースクラッチが、ドライブプーリの後方に配置されているのだ。
そこでエンジンのトルク変動によるねじり振動を抑えるため、二つのフライホイールを結合したデュアルマス・フライホイールを採用した。しかしながら、「車体ショック」防止に対する実効性が薄かったのは事実である。そして次モデルからのフィットもトルコン付CVTの道を選んで行った。

ただし、この「革新的」とも言えるレイアウトのメリットも当然存在する。
エンジンとミッションの間にクラッチを配置する形式では、エンジンの駆動力とミッションのトルクの「二つのパワー系統」を持つことになる。両者が融合して連続的に作動可能な構成とはなり得なない。

つまり両者が融合して、変速トルクが直接クラッチに作用する動力系統の構築を狙いとした。これによって、停車中もプーリが変速回転待機の作用を可能となる。よって適度なクリープ・発進時のレスポンスやエンジンブレーキの効力向上・坂道や車庫入れでの取り回しの良さ等が利点となるはずであった。

しかしマルチマチックは、それだけに湿式多板クラッチにかかる負担が大きすぎた。長所と短所が表裏一体となり、逆転の発想がある部分あだ花となった。

http://www.shuridai.com/honda/fit-gd3-cvt/ 左記サイトから引用、一部加筆・装飾。

 

2つの機能を1つの構造体に持たせ、小型軽量で高機能化だ!!

と推し進めた結果、不具合を引き起こしてしまったというお話です。なんともホンダらしい。

先述の通り、コレに懲りたホンダは次の2代目フィットの世代から一般的なトルコン式CVTにかじを切ります:参考HPのURL

(まぁその後DCTでやらかすわけですが・・・)

 

 

 

  • 大規模正直リコール一歩手前まで行った。
  • ギリギリで対策手段を見つけたので何とかなかった。

色んな噂を聞いたこの不具合。

 

実は、

メンテナンス頻度を上げることで、かなり不具合を抑えることができるようです。

 

すなわち、

  • 2万㎞毎にCVTフルードを交換する。
  • CVTフルードは純正品を入れる。(HMMFはこの対策が原因で開発されたスペシャル品:市場価格はこんなもん)
  • 出来れば、SOD-1という超評価の高い添加材を入れて予防する。

これが対応策。

オートメカニックという雑誌の2015年4月号に詳細なインプレッションが記載されています。

もしくはこのHP

 

 

 

まぁCVTとATは根本的に作動原理が違うとはいえ、当時「オートマチック」とひとくくりにされていたであろう変速機。

それに対し、

  • 2万キロ毎にオイル交換する
  • しかも髪の毛レベルのごみすら許さん(CVTは超精密機器)

という行為に対する必要性は、ユーザーレベルでは認識しづらかったのかもしれません。交換費用も、数万円オーダーはかかるしね。量もたくさん使うし

今ではCVTに関してはオイル交換不要のものも普通にあるので、時代の進化を感じます。

 

 

Twitterでの声

 

まとめ

中古でモビリオを買うなら、

  • 点検記録簿が存在し、定期的にディーラーや整備工場でメンテナンスを受けている物、
  • その中で、定期的にCVTフルードが交換されている物

 

これらを選ぶと不具合は少ないかと思います。

購入時も念のためフルード交換を実施し、添加剤を入れておけばかなり安心できるでしょう。

車体価格は50万円も出せば十分お釣りが来るので、気に入ったら買いでしょう。

 

後このプラットフォーム、なにげに衝突安全性が高いのも魅力です。

 

 

「モビリオスパイク」の画像検索結果

あと兄弟車のスパイクは車中泊にももってこい。

3列目を配したおかげで軽くなり、よりフラットな荷室を実現しています。アウトドア好き、数人でお出かけするのが好き、という人にはお勧めだと思います。

ただ、あくまでも個人的な趣味だけど、スパイクからは絶妙なホンダ的ヤンキー感が鼻についてしまうんですよ。

なわけでデザインとしては無印モデルのほうが好きです。

 

今小奇麗にして乗れば、だいぶハイセンスだと思いますよ。

自分も今乗ってる車が壊れたら、足車にほしいなぁ…なんて思っていたりします。

 

 

主要諸元(1.5 A)

基本性能

型式 DBA-GB1 最小回転半径 5.3m
駆動方式 FF 全長×全幅×全高 4.07m×1.69m×1.74m
ドア数 5 ホイールベース 2.74m
ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.46m/1.44m
AI-SHIFT 室内(全長×全幅×全高) 2.44m×1.39m×1.36m
4WS 車両重量 1270kg
シート列数 3 最大積載量 -kg
乗車定員 7名 車両総重量 -kg
ミッション位置 インパネ 最低地上高 0.16m
マニュアルモード
標準色

ナイトホークブラック・パール、ミラノレッド、アラバスターシルバー・メタリック、ニュートロンブルー・メタリック、フローライトシルバー・メタリック、クリスタルアクア・メタリック、ギャラクシーグレー・メタリック

オプション色

プレミアムホワイト・パール

エンジン

エンジン型式 L15A 環境対策エンジン H17年基準 ☆☆☆☆
種類 直列4気筒SOHC 使用燃料 レギュラー
過給器 燃料タンク容量 42リットル
可変気筒装置 燃費(10.15モード) 17km/L
総排気量 1496cc 燃費基準達成 H22年度燃費基準
+5%達成車
最高出力 90ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm
131(13.4)/2700

足回り

ステアリング 位置
ステアリングギア方式 ラック&ピニオン式
パワーステアリング
VGS/VGRS
サスペンション形式 ストラット式
車軸式
高性能サスペンション

タイヤサイズ

185/65R14

185/65R14

ブレーキ形式

Vディスク式

ドラム式

 

主要諸元は、カーセンサー様から引用させていただきました

 

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1 個のコメント

  • 今、親の送迎用に使っている。ポルテと比較して悩みました。
    候補車は3台、もう一台は、日産ラフェスタでした。
    車内の床の高さが低い事、開口部が大きい事が選択基準。
    ラフェスタは、気に入った車が見つからず落選。
    モビリオ、、、、、悩んで、自家用車メンテして貰っている整備工場に相談。
    CVTに爆弾抱えてると言われ、ポルテになりました。
    使いやすそうなサイズと積載量は、今でも魅力的です。
    多少擦ったり、潰れたりしても、気にならない感じも気に入っていました。

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