フィアット・ムルティプラ 説明不要のルックス。そして横3人×2列の6人乗り。オブジェの様なインパネ。日本仕様MTのみ。正に病的なハイセンス。欲しくなったムル菌の罹患者は、ベタベタ→ガサガサ→バキバキになる樹脂パーツと戦って下さい pic.twitter.com/vfnX3id8oA
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) 2017年4月15日
まぁ30人中29人は
「ぶっさ!w」
「だっさ!!wwww」
「きも!!!wwwwww」
というリアクションをするでしょうね。この車を見たら。
ただ1人くらい、
「不思議な車」
「なんかかわいいなぁ」
「そそるwww」
という反応を返す変態が要るんです。
えぇ私です。
なんだろう、かっこいいとは思わないし、万人受けするとは間違っても思わない。
生理的な嫌悪感すら抱く人もいると思う。
でもコンセプトはとても合理的だし、大きな窓で視認性も高く、椅子の作りもかなりいい。ワイドトレッドで安定しているけどホイールベースがさほど長くないので旋回性も良い。
そういう、
「気持ち悪い外観でざわついた心に対して、理にかなった説明をされると、最初の気持ち悪さすら合理的に感じる」
というマーケティング本の一節のような巧みさを持った車なんですわ。
FIATがどこまで本気でこれを作ったか、当時の会議に出てみたいです。割りと真剣に。
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