格安なFR☓MTの車両を探してみる

こんな質問をもらいましたので、調べてみることにしました。

質問主の方は中学生・高校生とのことですが、ちょっとターゲットとなるひとの幅を広げて調査してみたいと思います。

結構時間かけて、真面目に調べましたよ。ハイ。

 

 

記事を書いた理由

FRでMTがありそうな車が、ホント数車種しか思い浮かばなかったから。

  • あれ、これってATしか存在しなかったんだ??
  • MTってこのグレード限定か!
  • お前はMRだ!

 

等とびっくりすることが多々有りました。

自分なりにターゲット絞って、比較的おすすめしやすいMT☓FRの車を探す。

これ真面目にやったら、役に立つ人多いんじゃないかと思いました。ということで記事にしてみようと思ったんです。

 

 

調査の概要

価格設定

支払総額100万円ねらいとします。

今回は学生向けではなく、新社会人も含めた、ある程度支払い能力がある人。兎にも角にも、ある程度ローンくんでもいいからお金は準備しましょう。

もちろん安いに越したことはないですが、最初の方に買う車って、まず乗って走って色んな所に行きたい!と思うはずなんです。だからある程度のコンディションが担保され、なおかつ予防整備やリフレッシュにある程度お金を使う事を考えると、やはり一声100万円くらい出せたら理想的かなぁと思います。

質問主の人も、どういう意図で設定されたかはわからないですが100万円設定されていますしね。

 

狙う車

「プロペラシャフト スポーツカー」の画像検索結果

今回はスポーツカー狙って見ます。

逆にスポーツカー以外での、FR☓MTの車ってなかなか無いです。

それこそ30年位前だったらわんさかあったと思うのですが、この10年のスパンで眺めてみると、本当に該当車種が少ない。田舎のバス停の時刻表かと思うくらい少ない。

定番から変わり種まで、100万円で手に入るFR車を探します。

 

 

 

結果概要

調べてみてわかったことは、現在の日本車に置いて MT 車よりも FR車の方が少ないということでした。

FRの車本当に無いんだね。びっくりしたよ。

 

だからこの組み合わせとなると、ほぼ壊滅的

敢えて枠を広げて新車を見てみても、本当に限られた一部のスポーツカーか高級車にしかありません。フェアレディZとか、BMWのMシリーズとか。後は商用トラック。

 

一昔前だと、高級セダンにも必ず FR☓MT のグレードがありまして、それが走りを担う存在になっていました。

ただ昨今の環境性能を声高に求める問題や、MT自体がさほどが売れないということなのか、たまた自動運転などの最先端設備と組み合わせると相性が悪いためなのか、 MT はほとんど壊滅しております。。

 

FR☓MTが存在する組み合わせ

では、既に発売された車の中で FR ☓MT の組み合わせはどんなものがあるか?と言うと、大まかに三つに分かれることがわかりました。

 

まず一つはスポーツカー

現行では86 BRZ を筆頭に、何種類かの組み合わせが見られます。

後は一昔前のスポーツカーでシルビア・180SX, S2000。この辺りでしょうか。あとは32,33,34あたりのスカイライン。これはグレードによっては四駆もあるので注意。ランサーやインプに関しては、二駆はFFなので除外。

 

いずれにせよ該当車種高値の花です。とくに180なんて一昔前までは割りと格安で流通していたのですが、今では10万km超えの過走行、カスタム済車両でも100万円前後します。高いですね~。

割りと上等なコンディションの物を探そうとしたら、150万円以下で手に入ることは稀だと思うほうがいいでしょう。

 

 

2つ目は一昔前の高級セダン

代表的なのは先にもイメージ画像としても上げた、マークツー3兄弟 こちらになります。

もとが比較的安くて頑丈でパワーもある。そしてドリ車のベースに大人気ということもあってか、MTのグレード、特にパワーのあるツアラーVなどに関しては高値安定です。

10万km超えのカスタム車両でも、150万円以上のプライスタグで高値取引されています。低走行のノンカスタム車両はもっとすごい。。

 

ヴェロッサは安いかなぁと思ったんですが、やはりMTは高値安定です。300馬力有るしねあの車。

 

この手の車両は、どういう走りをしていたか正直わからないものもく、安易に手を出すのは結構気が引けます。

それにこのジャンルって、かなり趣味性・嗜好性が高い雰囲気をかもしだしたりもするので、誰にも彼にもどうぞ!どうぞ!おすすめですよ!!と推奨するのが、難しく感じる部分もあるのです。。

 

 

そして3つ目が90年代前半の旧車。

このくらいまでに遡ると、まだまだセダンが売れ筋で試乗的にも大人気だったということもあり、FR セダンが普通に見つかります。MTもあります。

ローレルとか、セフィーロとか。バブル期の恩恵もあって金もかかっています。

逆に言うとですね、クラウンやセドリック・グロリアとかだと、この辺まで遡らないとMTがありませんでした。そしてあったとしても、実用特化の最低グレードのみとか。

あの車らって、途中から AT専売になってしまっています。ラインナップの上からも下からも、MTは少しずつ消えていったんですね。。

 

「中古車 セドリック」の画像検索結果

とは言うものの、30年近く前の車は、はっきり言って状態もクソもなく、消耗部品をお金かけて一気に交換しないと気持ちよく走れないたぐいのものが多いです。ディーラーに持っていくよりは街の整備工場などでベテラン整備士さんに診てもらうような代物。

軽整備で乗り出しできなくはないかもしれんけれど、ある程度勘所を押さえた整備をしないと、トラブル続きになるリスクが限りなく高いです。

こういうのって最初にお金と時間をいかにしっかりかけられるかという、「余裕」がものを言いいます。金銭的・精神的にもね。セカンドカーが有るかとか、生活に支障をきたさないかとかも大事。

これだけで一つテーマを立てて記事がかけそうなので、ちょっと深掘りはSTOPしておきます。

 

 

以上つらつらと並べてきましたが、この様にFR と MT の組み合わせというのは、なかなか簡単には見つかりそうにないです。

しかも手が届きやすい価格帯となるとこれまたさらに難易度が高い。

まあそういった制約があった方が燃えるという性分でもありますので、色々探してみることにしました。

 

それで、出てきた車が三つになります。

 

 

おすすめ車両その1:アルテッツァ

まあ誰もが考えるだろう定番の車の一つです。これは外せません。

 

こんな特集も組んであるくらいですから。

 

比較的小さな車体にMTということもあり、このパッケージングで今後車が作られることはないのではないか??と思わせるに十分なエネルギーが凝縮されています。

 

最初が

「コンパクトなスポーツカーを作る!」

という命題だったのに対し、途中から

「BMW にも対抗しうるような、ボディ剛性や高級感を持たせる」

という路線も加わってしまったので、若干コンセプトがぶれてしまった感があります。

 

そのためエンジンパワーに対していささか車重が重くなり、走りに関しては中途半端とも取れるような評価を下されていたりもするこの車。ですが今となっては、冒頭で紹介したとおり、小型で安くFR☓MTで、なおかつグレードによっては直6を楽しめるという車両はどこを探しても見つかりません。同年代のBMWとかは故障が怖い。。

純粋に速さを求めるというよりは、高級感を纏ったコンパクトセダンの雰囲気、そして車に振り回されずに使い切れるパワーで、「車両を操る楽しみを堪能する」という視点で見てみると良いでしょう。

それに特化してしまえば、これほど面白い車はないかもしれません。

 

「ALTEZZA エンジン」の画像検索結果

エンジン自体は、直4/直6共に長く作られたものであり、チューニングやトラブル対応のノウハウなどもかなり出回っています。元々2000年代初頭の手荒に扱われた形跡がみられない車両であれば、維持管理に困ることもないのではないかと思います

アルテッツァの中古車価格

 

 

おすすめ車両その2:ロードスター(2代目・NB型、3代目 NC型前期)

1800ccクラスのNB型。そして2000ccクラスのNC型。これらも発売から約10~20年が経ち、価格がだいぶこなれてきました。

 

もはや色んな意味で伝説の存在となりつつ有る初代のNA型と比較されがちですが、NBやNCも良い車です。

NBは5ナンバーサイズをキープしていますし、個人的に幌のリアウィンドウがガラスなのが良いですね。NCは大型化したものの、それに伴う強化・熟成がなされています。

 

価格とコンディションの釣り合いが、一番取れているのがここいらのロードスターかもしれません。NBならしっかり探せば、7~8万km程度の車が、乗り出しで80万円くらいで見つかります。

 

面白いのが、NB後期型の低走行車は、変なプレミアが付いており、NCとの価格の逆転現象が発生しています。

 

簡単に表にしてみると、

高い NC後期
NB後期 NC中期
真ん中位 NC前期
NB中期
安い NB前期

こんな状態になっています。NAがガンガン値段がつり上がっているのは分かるのですが、その波がNBにも波及してきています。

 

というわけで、じっくり探せば格安のNCも出てきます。

そこから予算に合わせて、足回りのブッシュ・エンジンマウントなど、シャキッとした走りに直結する消耗品の交換を進めていきましょう。シンプルな作りが生み出す、FRスポーツの楽しさを長く味わうことができるはずです。

 

軽量なボディに、決してパワフルとは言えないエンジンをカチ回して走るのが楽しいNB型。分厚くなったトルクと強化された車体を武器に、扱い安さと車としての完成度に磨きがかかったNC型。

どちらもそれぞれの魅力があります。

長く乗ったらその分、車の基礎が体に叩き込まれると思います。

通勤用・練習用に最適です。

NB/NCロードスターの中古車価格

 

 

おすすめ車両その3:スカイラインクーペ(V35)

かっこいい36型の3.7リッターがあるのですが、これはこれでまだまだ値段が高い(100万円は切らない)。

ですので、ターゲットを一個前のV35型に設定します。スカイライン試乗初めてV6エンジンを搭載したマシンです。

 

こちらは100万円以内で買えますよ。驚きの安さ。

3.5リッターの税金は春うららかな季節に鋭い一撃で襲ってくると巷で評判なのですが、ま、足腰鍛えて貯金して頑張っていれば、太刀打ちできなくもない金額です。

とりあえず2年乗って楽しもう!という風に考えましょう。

2年間で15万円くらいですので、150万円の車を買うと考えれば、それよりは安価にすみます。全然払えるんじゃないでしょうか。

 

V35型は、あちらこちらで色々言われている曰く付きの一台なのですが、事クーペに関してはスタイルがよいですね。僕はかっこいいと思っています(真面目に 4人乗れるのも良いです。

特にローダウンせずとも、少し大きめのホイール履かせるだけでかなりイケメンに変身します。

なんと言っても高級車ですので、車両自体は極めて頑丈です。消耗品以外はなかなか壊れないです。10万km程度は余裕。消耗品対応のみで、まぁ普通に走りますよ。この手の車は。

 

どうせ数が少ない FR の車に乗るんだ!と決意したのであれば、こういう派手な車を狙って、期限付きで楽しむのもいいのではないでしょうか。

今しかない!取り敢えず2年乗って楽しんて、そこから先はその後考える!!というフルスイングを決めて、こういう大きな車をチョイスするのもアリだね。

 

ノーマル風味とか、ホイールちょっと変えるくらいのカスタムだったら、ぶっちゃけロードスターよりは女性にもてると思うよ。

ソリッドな内装だけど高級感有るし、「お目々がくりっとしてかわいい」とかいう女子いたしね(実話

 

スカイラインクーペ(V35)の中古車価格

 

 

まとめ

関連画像

https://sf.co.ua/id122912

と言う訳で、100万円で買えそうなFR☓MTの車、3台見つけてみました。

定番2台、ちょい穴が1台ですね。

さほど古くなく、パーツの供給などにも困らなそうな奴らは、このあたりになるかと思います。ある程度税金的な維持費を度外視すれば、大排気量車のほうが結構いい物件が見つかるかもしれません。

 

「トヨタ アレックス 中古」の画像検索結果

また格安で走る車を本気で探したいのであれば、必須項目をFRかMTかどちらかに絞ったほうがいいですね。

安くて走る車を乗りたいなら、FFの1.6~1.8Lクラスのスポーティーグレードなどを探していったほうがだいぶ安く上がります。練習にも最適。

後は四駆も視野に入れるとか。インプが入るだけでだいぶ世界が変わってきますよ。

 

 

というわけでまとめになります。

他にこういうのも有るんじゃない!?という車両案などが有りましたら、お気軽にメッセージください。記事をどんどんアップデートさせていただきますね!

 

以上です。

 

追記(2018/3/13)

色々コメントを戴いたので、追記してみます。

クラウンコンフォートは、執筆時に調べてみました。

15万kmオーバーの超過走行が50万円くらいで流通していますね。

「コンフォート 中古」の画像検索結果

正直状態良さげなやつはあまりないです。

しかも教習車上がり助手席ブレーキが付いていたり、タクシー上がりでLPG燃料だったり。

 

 

「クルー 中古」の画像検索結果

後はクルーとかもみてみました。

こちらもまともな車両が少ないです。サルーンという一般向けグレードが有るのですが、元々の弾数もそんなに無く、一時期のドリフト大ブームでドリ車に改造された個体も多く。。

まぁ壊れてもパーツが豊富で、いくらでも直せるのが、この時代の日産車の良い所ではあるのですがね。

 

「自動車美術研究会」「草ヒロ」などの文化がだいぶ広まってきて、この手の車両の市民権が広がっている機運は感じております。

ただいずれにせよマニアックなのは変わらず。LPG燃料とかマニアを通り越して「特殊」ですからね。

 

「変態」の画像検索結果

これらを欲している人は、こういう記事読んで色んな選択をするというより、よだれ垂らしながら探し続けているでしょう。なので今回の選定からは外しました。

 

 

 

あと後半の商用車は、、、さすがにね。。

ボール球過ぎて誰も振らないだろうと思いますよ。

 

  • 質問受け付けます。
  • FR×MTを探して欲しい(心の声:スポーツカーだったらいいなぁ)
  • こちらのトラックがおすすめです。

 

  • ・・・・
「何いってんのこいつ」の画像検索結果

となる図式が目に見えています。

 

「タウンエーストラック」の画像検索結果

まぁ個人的に商用車好きなので、

  • 高い実用性
  • 乗用車と一線を画する車体設計
  • なぜFRなのか
  • 耐久性の考え方が違うのだ

とかいろいろ語れますが、それはお前この場でやる事じゃないだろうと思いますので、いったん止めにします。

 

V35のセダンは確かにいいね!と思って調べたんですが、数が異常に少ないですね。

3.5L+6MT+FR+セダンという三倍満位の破壊力がありますが、ほとんど市場流通していません。

 

34の2.0 GTの5MTも調べましたが、あまりいい弾ないですね。。修復歴有りだったり、かなり走っていたり。

つくづくFRの格安MT車両は少ないなぁと思わせる結果になりました。

 

 

軽自動車はカプチーノくらいかと思っていたのですが、ジムニーもギリギリジャンル内でしょうか。

ただ調べてみたら結構高いですね~。そう言えば四駆でないFRのジムニーがあったみたいですが、あれはオートマ専用だったか??

 

そこでのエスクード。これもちょっと反則技ですが、穴狙いの良い選択肢になるかもしれません。

数は少ないですが、スズキのディーラーネットワークを駆使すれば探してもらえるかも。2WDモードを選択すれば、ラダーフレームもFRが楽しめますよ。

 

何より新しい車両が比較的多い。

3代目の2リッタークラスも100万円くらいで手に入ります。いや、これ真面目に格安MT車と言うくくりで考えてみてもいいなぁ。

何気に今のご時世だと、上記の車全部並べたら一番女子受けがいいかも

 

 

以上追記でした。

ありがとうございます。

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