ホンダ・Z 初代は白ナンバー軽のスペシャルカーだったが、2代目はホンダ初の軽SUVに。MRレイアウトで、無理やり色んな車種のパーツを寄せ集めて製作。整備性と高価格、3ドアのみ等が災いし販売伸びず。ジムニーはおろかパジェロミニすら倒せずpic.twitter.com/Ul3aeljfVl
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) 2017年7月17日
概要
SUVタイプの4WD車として「Z」の名前を復活。
アクティの基本構造を踏襲してエンジンはミッドシップに搭載し、トールワゴンとライトSUVの折衷のようなスタイルをしている。当時の軽自動車の衝突安全基準を大幅にクリアするため、「UM-4」(Under floor Midship 4WD )と名乗る、リアミッドシップを採用。
販売台数はおよそ4万台。軽SUVとしては価格が高すぎたこと、3ドアのみで使い勝手が悪い等の理由で販売は不振。
追加の偏見
ベースがアクティのフレームで、シビックベースの4ATを向きを変えて搭載。縦置きミッドシップでビスカスセンターデフ仕様という凝りに凝った変態。ホイールも軽自動車なのに114.3の5穴です。
4速ATのみ。今ではほぼ全車種がAT/CVT/
4枚目のフロントに押し込まれたスペアタイヤが衝撃的ですが、縦においてある分、某ガルウイングの軽自動車のように社内にタイヤが突っ込んでくる

エアクリボックスみたいに見えるのは小物入れ。
Twitterでの声
前にスペアタイヤがある違和感。 https://t.co/iOlw6OMKK4
— 「みなくあ」@Show me your Smile (@minakuagt2) 2018年1月18日
FF外から失礼します。ターボモデルは5万キロ付近でターボ不調と冷却水漏れが発生します、部品流用ないので高額医療。
— ツヴァイト (@eins_tuvaito) 2018年1月4日
自分ちにあった
ターボ付いてる以外記憶が薄い
確か弟と親父殿がタイヤローテーションしてた時に台が外れてガソリンタンクがへこんで燃料計がおかしくなったとかいう記憶もある
あと136キロしか出ない https://t.co/Uyae6edRSR— tama negi (@tamanegi3go) 2018年1月19日
オイル交換の時に、オイルが入れづらい車です💧
ゲージも見づらい…💦 https://t.co/5VcYXtdfT2
— shii (@voxy99418266) 2018年1月18日
昨日「オイルが入れづらい」「ゲージが見づらい」とリツイートしたら、今日オイル交換で入庫して私が担当しました💧
荷物がたくさん積んでいたので、全部下ろしての作業。整備性の悪さにお客様も作業光景を見て恐縮していました💦 https://t.co/5VcYXtdfT2
— shii (@voxy99418266) 2018年1月19日
まとめ
作りは凄いけど、それが販売に直結せず、あとで評価が高まるというホンダ車の典型のような車。テリオスキッドにも勝てたかどうか微妙なライン。
まあだいぶ見なくなったなあ。でも未だに好きなオーナーさんが、大切に乗っているイメージ有る車です。
主要諸元(660 ターボ 4WD)
基本性能
型式 | GF-PA1 | 最小回転半径 | 4.6m |
---|---|---|---|
駆動方式 | 4WD | 全長×全幅×全高 | 3.4m×1.48m×1.68m |
ドア数 | 3 | ホイールベース | 2.36m |
ミッション | 4AT | 前トレッド/後トレッド | 1.28m/1.29m |
AI-SHIFT | – | 室内(全長×全幅×全高) | 1.67m×1.22m×1.14m |
4WS | – | 車両重量 | 970kg |
シート列数 | 2 | 最大積載量 | -kg |
乗車定員 | 4名 | 車両総重量 | -kg |
ミッション位置 | フロア | 最低地上高 | 0.2m |
マニュアルモード | – | ||
標準色 |
スターライトブラック・パール、アドリアティックブルー・パール、クレタホワイト、スプレーグリーン・メタリック、スプラッシュシルバー・メタリック、オリエンタルレッド・メタリック |
||
オプション色 |
– |
エンジン
エンジン型式 | E07Z | 環境対策エンジン | – |
---|---|---|---|
種類 | 直列3気筒SOHC | 使用燃料 | レギュラー |
過給器 | ターボ | 燃料タンク容量 | 35リットル |
可変気筒装置 | – | 燃費(10.15モード) | 15.6km/L |
総排気量 | 656cc | 燃費基準達成 | – |
最高出力 | 64ps | 最大トルク/回転数 kg・m/rpm |
9.5/3700 |
足回り
ステアリング | 位置 | 右 |
---|---|---|
ステアリングギア方式 | パワーアシスト付ラック&ピニオン式 | |
パワーステアリング | ◯ | |
VGS/VGRS | – | |
サスペンション形式 | 前 | ストラット式 |
後 | ド・ディオン式 | |
高性能サスペンション |
– |
|
タイヤサイズ | 前 |
175/80R15 |
後 |
175/80R15 |
|
ブレーキ形式 | 前 |
ディスク式 |
後 |
ドラム式 |
主要諸元は、カーセンサー様から引用させていただきました
初めまして、昔々、福野礼一郎氏がコミックインプレで取り上げた一台です。
その当時から、気になっていたのですが、軽自動車にこのの価格は、ありえないだろと思いスルーしました。
価格こなれて、ウチのこになっています。
腰より低い位置のエンジンが醸し出す、乗り味は、ポルシェを彷彿とさせます。
>遊び人さん
こちらこそはじめまして。
コミックインプレ懐かしいです。出始めはかなり効果だったみたいですね。
乗り味に言及される方が少なかったので、貴重なインプレッションありがとうございました。
ホンダもこんなに尖らなくていいものの、小型SUVは作り続けてほしかったなぁなんて思います。
追伸
雪国では、オバちゃん達の比率高いです。
ジムニーやテリオスより地味で、走破性能ソコソコあるからです。
アイスバーンや下り坂で不用意にブレーキ踏むと、リアの振り出しがあって、ミッドシップを実感できます。