日産・スカイライン ゴーン体制で方向転換したV35型。頂点を極めるスポーツカーだったスカイラインが、バタ臭い見た目のラグジュアリーカーとなってしまった。ユーザー総スカンで、ローレルだったら合格など散々な言われよう。アメリカではかなり売れたらしい。 pic.twitter.com/yhG86kJawP
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) 2017年4月21日
この車を見たときは衝撃を受けました。そして理解するのに時間がかかりました。
GT-Rが出て、それから7年くらい経過してから、ようやくこの車の意義みたいなのを理解できてきたような気がします。
あまりに急な方針転換だっただけに、ユーザーの拒否反応は相当なものでした。
名前は残しつつ、今一番求められているものにブランドチェンジする。
そしてそれをぶらさない。
今思えば、例えばこの車のスポーツバージョンとか、R-SPEC的な物を作らなかったのは本当に英断だったと思います。
そもそも売れたかどうかわからないし、最高峰のGT-Rとの差別化も、すごく中途半端になったはずです。
猛烈な批判が来るのをわかった上で、信じて決断した当時の経営陣には、見習うところが多いと感じています。
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