スズキ・セルボ 歴史あるセルボの名が8年ぶり復活。軽自動車の路線模索期に、新型直噴ターボエンジン+CVTで走りに振る。結果3年で散花。時代はトールワゴンを要求。軽ハッチバック不遇の時代が続く。なおダイハツにも似た車があって… pic.twitter.com/TLgtNGf7Jj
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) 2017年5月3日
セルボは牡鹿を意味するイタリア語らしい。
このブログを書いている2017年においては、軽のセダンというものがほとんどなくなってしまった。そう考えたらこのセルボ、またダイハツのソニカなどは、軽のセダンにおける時代の節目を飾る車両になったような気がしてならない。
実際に走らせてみると軽量できびきび走り、車体剛性も高く、内装の質感も良い。狭いことを除けば本当に普通車と全く遜色がないのだ。
だけど一般ユーザーには響かない。
同社のワゴンRや、パレットなどのスーパーハイトワゴンに商品星座圧倒的な差をつけられてしまった。走りと言ってもコーナーで吸い付くような足の動きよりも、ぐっと踏んでダーッと加速して、しっかり止まってくれればOKというレベル。そして今やトールワゴンもしくはスーパーハイトワゴン、スライドドア全盛の時代である。
中古市場では非常に安価で手に入る一台。現在の新車を買おうと思ったら平気で200万近くする。この車はその1/3程度で変に入ってしまうのだ。しかも走って楽しい。
もし次の軽自動車を買うということになったら、この辺から買ってみるのも面白いかもなあなんて思っています。
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